山田 浩之  (甲賀市信楽町)




 












 













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フォルムはシンプルです。
裏を返すと、彼の才能をまのあたりにしてしまいます。台の部分へのちょっとした段差。そして「かいらぎ」の様なチリメンじわが、何とも焼き物好きを感心させてしまいます。
この感触を手の平に、美味しいご飯を召し上がって下さい 



山田浩之さんの作品を偶然目にしたのは、随分以前の事です。過去をくって見ると、2005年頃の様な気がします。すぐ彼の仕事場をおたずね致しました。目を見張る才能は、作品にもそしてお仕事ぶりにも表現されていました。
私は女ですので、普段使いやすい器を...とどうしても考えがちです。そんなこんなで、アッと言う間に10年が過ぎました。その間も、彼は各地のギャラリーで個展をしたり、韓国でワークショップを開いたりと活躍を広げていました。その案内状を折々律儀に私に送ってくださいました。
案内状の写真は、才能で溢れ、いつもいつも楽しませてくれていましたが、私もなかなか重い腰を上げませんでした。
昨年・2015年11月のリニューアルオープンに当たって、彼の仕事場を10年ぶりに訪れました。工房の佇まいは10年前と変わらず、彼の佇まいは、少し大人になったかなァ・・・。と思わせてくれるものがありました。
オブジェの様な土瓶、手榴弾の様な茶入れ...等々、斬新な作品で満ち満ちていました。
その中で、とても美しいと感じた黒い大根...。写真を撮ってはいないのですが、若々しい発想に心躍る心地でした。
今回は、日常の食卓で使わせて頂きやすい作品に絞りましたが、その才能は、ここかしこに表現され、私の中に明らかに新しい息吹を残したのは確かです。