展示会情報

今後の展示会
3月12日(火)~3月23日(土)村松 学 吹きガラス展
6月河井 達之 陶
岩崎 正隆 木工・カトラリー
※予定は変更になる場合があります。
予定は決まり次第、明記してまいります。

2020(令和2年)の展示会

 2020年
12月
 12/8~
12/19
     美しきもの愛しきもの

さざんか花の咲く道。街に灯もる明かりの温もり...。
暮らしを細やかな心で演出してみたくなります。年を重ねる事は、物との付き合い方を整え直して見る事から始まるような気がします。そして美しい日常へと、自分自身をもチェンジしてみたいものがと思うのです。
お気に入りのものが、さりげなく日々を彩り、アートになれば尚、嬉しいです。
自然の声が聞こえる...愛しきものを見つける1日をお過ごし頂けますよう、心よりお待ち申し上げております。

 ・赤地 健  (赤絵)
・石飛 勝久 (白磁)
・稲葉 直人 (陶器)
・河井 久  (陶器)
・柴田 雅章 (陶器)
・淨法寺漆器 (うるし)
 ・高橋 正治 (鉄)
・細江 義弘 (木工)
・村松 学 (ガラス)
50音順
・水滴のコレクションの
展示販売
 2020年
10月
 10/8~
10/17
      多文化の布や道具たち
ギャベ・キリムを交えて・・・

気が付けば、秋がソッと寄り添い風の音、虫の音に季節が変わりゆく姿を感じるのです。
今回の展示会は、グァテマラの一枚の衣裳を手に入れた事がきっかけです。たちまち魅了されてしまったのです。
西アジア、東アジア、それぞれの国の独創性にも深い敬意を持つのです。仕事に費やした貴い時間の多さゆえ、私達の心を揺さぶるのです。
困難な日々の中、気分転換をなさって頂ければ嬉しいです。
心よりお待ち申し上げております。
       
 2020年
7月
 6/30~
7/11
     西川孝次の吹きガラスと染付の器
       
緑陰の風。青田を渡る風の音。私達の傷んだ心をいやしてくれているかのようです。
その風に背を押され、西川孝次さんの吹きガラスと爽やかな染付の器の展示会をさせて頂こうと思います。ガラスの器は光を受けてキラキラ輝きます。染付の器は、清く涼やかです。
ソッと動き始めた世の中と共に、ゆっくり前へ進みます。大切はお客様への感謝の気持ちを込めて・・・。
お待ち申し上げております。
 2020年
3月
 3/10~
3/21
          コンテンポラリーを求めて...
       
春の光が自然を包み、溢れんばかりに輝いています。季節は今まさに春です。心も体も解きほぐされてゆくのを感じています。そんな日々の中で、ちょっと現代的な器集めてみようと思い立ち準備をさせて頂きました。
揃ってみると、楽しい企画になりました。伝統と今日的な作品が、うまく融合してくれる事が何より嬉しいです。
この春が、より表情豊かなものになり、皆様にほっとして頂ける展示会になれば幸せです。心よりお待ち申し上げております。
 2020年
1月
  1/24~
1/25
         石河通春ジュエリー展
       
「優しさとエレガンス」をポリシーに、所有するだけではなく装ったときに身につける方の個性をいかに際立たせるかを考え使い心地の良いジュエリーをご紹介したい・・・と、石川通春氏はおっしゃいます。
洗練されたデザインに加え、ハンドメイドで制作される作品は美しく上質なのです。地球からの贈り物である貴石はデザインされる事により、いっそう高度は品格を醸し出すのだと思うのです。楽しく語らいながら、ゆっくり流れる時間を共有できれば嬉しいです。心よりお待ち申し上げております。

2019(平成31年・令和元年)の展示会

 2019年
12月
 12/12~
12/21
       美しい日本のお正月
うるしの器・福珠窯の器
       
「お正月とは、新しい年の幸運をもたらす年神様をお迎えしてお祝いをする行事の事」だと言います。すすを払い、しめ縄を飾り、お節を頂く・・・うるわしい行事だと思います。
色絵の器、染付の器をたくさん集めました。もちろん、うるしの器は晴れの日には欠かせない、お正月の彩りです。縁起のいい特別な食卓に出来れば幸せです。
未来への大切は節目となり、美しい日本を感じてほしいと、いつも願っています。
お忙しい師走ではございますが、どうぞお出かけ下さいませ。
 2019年
11月
 11/21~
11/30
       廣内俊之 作陶展
       
晩秋のこの季節、温かいぬくもりが欲しくなります。廣内さんの作品に優しい心を与えられ「ホッ」と心が和みます。
彼の言葉「日々、 是 ひょうひょう と。」まさしく彼の真髄が垣間見えるのです。料理が好き・・・とおっしゃる彼の作品は、美味しいご飯を頂く為の器です。
そして生活そのものを大切に、美しくありたいと願う私達に寄り添ってくれるのです。
楽しい時間をお過ごし頂けます様、お待ち申し上げております。
 2019年
10月
 10/24~
11/2
       髙橋正治 鍛鉄の仕事
        暮らしと共に・・・

とても美しいランプです。
鍛鉄(たんてつ)の作品は、鉄をコークスの火で真っ赤に熱し、ハンマーで一打一打ち鍛え上げ造ります。その作業の繰り返しの中から生まれるフォルムと優しさ。部屋に明かりが灯る・・・想像するとワクワクします。ステンドグラスのシェードも、ちょっぴりアンティークぽくって格別の趣きです。
オブジェの様な時計もお作り致しました。お目に留めて頂ければ幸せです。お待ち申し上げております。

 2019年
9月
 9/26~
10/5
     GABBEH展ギャベ
 南イラン・アマレ・カシュクリ族の人々が織る絨毯

美しいという事は胸を打ちます。ギャベと呼ばれる絨毯との出会いから23年。
夢中で追いかけた月日は、とても感動的でした。
たくさんのお客様にお届けしたギャベが、とても素敵に使われているのを拝見するのも、同じように大きな幸せです。
遠い国、南イランから届いたばかりの品が、今回も揃いました。
まだ暑さの残る日々ですが、心に留まる品を見つけて下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。

 2019年
6月
 6/27~
7/6
      細江義弘の木の仕事展
        暮らしと共に・・・

木の優しさを肌で感じ触れていたい・・・そんな思いで家具や道具をお作りさせて頂く仕事をして来ました。
細江氏は優秀は木材がたくさん集まる岐阜で仕事をしています。自然の恵を大切に、栃・栓・楡・楢・タモ・栗など国産の広葉樹に新しい生を吹き込んでゆくのです。「木の声を聞き、木の言い分を聞いて添ってやる事だ」と言います。
日々の暮らしの中で、使う事によって傷痕、シミの跡をすべて包む込み磨き上げられ、家の空間に調和し、代々引き継がれて行くことを生命としている気がするのです。
今まさに、広葉樹の緑は輝いています。どうぞお出かけ下さい。

 2019年
5月
  5/16~
5/25
    吹きガラスの仕事と練り上げの器

光を透し、美しく輝くglassについウットリ見とれてしまいます。夏が近づくこの季節、ただガラスを眺めているだけで心地良いです。美酒を注ぎ、旬の食材に感謝しつつ春の名残を楽しみ、夏を待つ・・・そんな気分です。
河井達之氏の練り上げの器と共にお届けしたいと思います。
万葉の5月の風、新たな元号に託す思いも、3人3様の作家に託す思いも同じです。個性が生き生き溢れる展示会でありたいと思っています。
爽やかな緑と、眩ゆい光の中でお待ち申し上げております。

 2019年
3月
 3/12~
3/23
    山ぶどう手さげかご&あけびづるの小物

津軽地方の山野に自生する山ぶどう。四季の風雪の中で育まれた自然からの恵を、私達は生活道具として利用して来たのです。
そして先人達から今に受け継いだ仕事を「手さげかご」と言う形で楽しませて頂いています。
数十年を経て、お客様がお持ち下さっている「手さげかご」の美しさに出会う時、本物の真価を実感させて頂くのです。
この度は、あけびづるの小作品も同時にお送り頂きました。
津軽地方の山ぶどう・あけびづるは、とても良質です。
ご愛用頂ける優しい温もりをお届けしたいと思います。

 2019年
2月
 2/12~
2/23
         器と時間を楽しむ
ホッとひといき

春を待つこの季節。ちょっとひと休み。一冊の本を手元にマイカップでお茶を楽しむ・・・密やかな時間を過ごしてみたいと思います。美味しいお菓子があれば、尚、幸せです。
たくさんの作家さん達の仕事を受け取り、お客様にお届けしたいのです。フリーカップ・マグカップ・ゆのみ・カップ&ソーサー、そして銘々皿・ケーキ皿などです。お気に入りの作品を見付けてやって下さい。
そして大切に慈しんで頂ける事を心より願っています。
春めく日差しと共にお待ち申し上げております

2018(平成30年)の展示会

 2018年
12月
 12/6~
12/22
           美しい日本のお正月
半泥子・廣永窯 展

川喜田半泥子から坪島土平、そして藤村州二へ...30年の時を経て再びご縁を頂いたのです。奇跡の様な、このご縁を大切に新しい年を祝う展示会にしたいと思っています。
赤絵・染付・織部・志野などの器は、晴れの日にふさわしい風格を備え、うるしの器を共に、美しい日本が表現されているのです。身のまわりを清め、しめ縄を求め、思いを込めてお正月の準備を楽しみたい思います。
「お正月」という響きは、子どもの頃の甘い懐かしい思い出と重なり郷愁をさそうのです。
お忙しい師走ではございますが、どうぞお出かけ下さいませ。
 2018年
10月
 10/23~
11/3
           GABBEH展

再びギャベの展示会をさせて頂く喜びに、心が踊ります。今回も、ギャベをこよなく愛するギャラリーのオーナーが、南イランからたくさん買い付けで来て下さいました。
とても美しいのです。
時を過ぎる程に、素材が色が暮らしになじみ喜びを享受する日々を感じるのです。気が付くと心から愛しみ、手離すことが出来ない存在に、自分がはまっている事に驚きます。
楽しいお話を共有したいと思っています。2Fいっぱいに拡げます。そして心よりお待ち申し上げております。

 2018年
9月
 9/19~
9/29
      エスニックの布と道具を集めて
小島鉄平のスリップウェアの器

ちょっぴり秋らしい風を感じる空の下、手仕事の布や道具、そして小島鉄平氏のスリップウェアーの器を集めてみました。
異文化が程良い香りをつむぎだす...気がつくと、まったりと心地良いのです。スリップウェアーの技法は、もともとはイギリスで生まれたもの...そして日本で育ち、今では若い作家が次々と新しいこころみをしています。それぞれを組み合わせてみると、思わぬ発見があるのです。愛しいモノを見つけて下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。

 2018年
6月
 6/12~
6/23
     涼を誘う・吹きガラスとのれん展

初夏の光は日々輝きを強くしています。夏は涼やかに・・・と私達は四季の移ろいを大切にします。
そんな日常を彩り、目を楽しみ、心を和ませる品々があれば・・・と展示会の準備をしました。
吹きガラスの流れる柔らかいフォルムに心を奪われ、風を受けてヒラリと揺らぐのれんは、草木の色も優しく暮らしを潤いあるものにしてくれると思っています。ちょっと汗ばむ、この季節を楽しみながら美しいモノを見つけて下さいませ。
心よりお待ち申し上げています。

 2018年
3月
 3/15~
3/24
   SLIPWARE 柴田雅章の作品展
35周年に寄せて

「35周年記念展」に寄せて、柴田氏に作品を添えて頂きました。
「美しい...。」と言う事を作品をもって導いてくださった年月でもあります。どれほど多くの喜びを学ばせて頂いた事でしょう。
初心にかえり、これからも日々の暮らしを愛する大切さを仕事に生かして歩んで参りたいと思います。
<記念展の催物>3月で開店35周年になります。皆様が支えて下さったおかげです。無事過ごせました事、ありがとうございます。
★アイリッシュハープ奏者・水川亜紀さんの心地良い音色で美しい音楽を奏でます。3/15(木)初日11時~の演奏です。お飲み物などご用意しています。
是非、ご参加下さい。お待ち致しております。

 2018年
2月
 2/22~
3/3
         GABBEH展
南イラン・アマレ・カシュクリ族の人々が織る絨毯

「GABBEHと呼ばれる絨毯」との突然の出会いから22年。
この時の感動と喜びを忘れる事は出来ません。そして更に時を経て、その美しさの虜になってしまうのです。
私共で展示会をさせて頂く様なって18年。お客様といっしょに感動を分かち合って来ました。一昨年、ギャベをこよなく愛するギャラリーのオーナーとの出会いが、私に新たな道を開かせてくれました、
その素敵な人とギャベを囲んで、お話をお聞きしながら、より深い魅力をお伝え出来れば嬉しいと思います
2階いっぱいに拡げてお待ち申し上げております

 2018年
1月
 1/26~
1/27
         アトリエ・アル
石河道治ジュエリー展

大地自然の恵み、地球からの贈り物である貴石。古来より人々の心を華やかに彩ってきました。
石河道春氏の洗練されたデザインは、女性の品格を大切にされていると日々感じています。そして、その作品がこの上もなく上質である事にも魅了されてしまうのです。美しくありたいと願う私達を優しくしてくれるメッセージだと思っています。
6年ぶりの展示会となりました。ゆっくりと流れる時間をお過ごし頂けますれば幸せです。心よりお待ち申し上げております

2017(平成29年)の展示会

 2017年
12月
 12/12~
12/23
      お正月・伝統と現代の融合
うるしの器・晴れの器・山田浩之の器

指折り数えて待つお正月。この響きを私達は古来より大切にしてきました。夢をいっぱい膨らませ、その日を待つ心は、時代や年齢を超えてしまうと思うのです。
佳き日を共に過ごしてみたくなる、そんな器の数々です。東北・日本の自然界の恵み「浄法寺漆器」・・・江戸時代より受け継がれてきた古伊万里「天啓赤絵群馬図丸皿」そして土と言う素材と対峙し表現される山田浩之の作品の個性・・・。晴れの料理を盛り、未来への想いを乗せて新年を迎えられます様、お出かけ下さいませ。

 2017年
11月
 11/21~
11/30
       廣内俊之 作陶展

廣内さんとの出会いは、昨年のお正月の事。すぐにでも使ってみたくなる器に、たちまち魅了されてしまったのです。
この器に温かい煮物大盛り、<wbr>このお茶碗で美味しいご飯を頂きたい。そんな想像を掻き立てられ、親しくさせて頂く様になりました。お料理が好き・・・とおっしゃる彼の作品は、用と美を合わせ持ち、日々の暮らしに彩りを添え、心も体も優しくしてくれそうです。
晩秋の1日を、お散歩にお出かけいただければ幸せです。

 2017年
10月
 10/17~
10/28
       細江義弘 木の仕事
         暮らしに寄り添って・・・

木の家具とともに生活する喜びに出会わせて頂いて30幾年。お客様と共にその幸せを育んで来ました。無垢の美しさは、かけがえのない自然の恵みの大切さをも学ばせて頂きました。
今まさに豊穣の秋です。トチ、セン、ニレ、タモ、ナラ、クリなど国産の広葉樹で作られる細江氏の作品が醸し出す佇まいに、いつも温もりを与えられているのです。
小品展ではありますが、木の仕事に込めての展示会です。
力強さを優しさに出会って頂ければ嬉しいです。

 2017年
9月
 9/19~
9/30
     エスニックの布と道具を集めて
手つむぎ布・デュバダ・・・など

東アジア、西アジア、アフリカなどの多文化の仕事に心を動かされ揺さぶられて来ました。
いろいろの表情を持つ手つむぎ糸。ふくらむ糸、張りのある糸、おのずと出来上がりの美しさも異なります。刺繍の緻密さにも驚きます。手に取ると何かに使ってみたくなる・・・そんな気軽な思いです。日本文化とのかかわりを考えながら、日々の暮らしを楽しい時間にして頂ければありがたいです。
キリムの敷物は、整理の為、廉価でお売りさせて頂きます。

 2017年
6月
 6/20~
7/8
      吹きガラスの展示会

季節は移ろい、自然は盛夏へと歩みを新たにしています。光も、ガラスも一段と輝きを増し、ちょっと汗ばむ日々を涼やかに過ごして頂きたくて、3人お作家に作品をお願い致しました。
作り手の心を受け取り、使い手がそれを生かし、100%に仕上げる喜びは、格別だと思うのです。
どの様な器に料理を盛るか、どの様なしつらいをするかによって美味しさは、数倍に広がってくれる事と思います。
日本人の細やかな生活を支える器の一品になってくれる事を願っています。心よりお待ち申し上げております。

 2017年
5月
 5/16~5/27       河井 久 作品展

一点の曇りもない青空を見上げると、河井久先生のお姿と重なり、いい知れぬ悲しみが込み上げます。昨年6月、かの国に逝っておしまいになられた先生は、この大空の様に澄み渡った大きなお人柄でした。河井寛次郎・武一氏を師とし、お2人から仕事を・・・そして人としての姿を学んだとお聞きしました。
ひたすら作陶に励まれた、先生の愛する作品の数々を、展示会と言う形でさせて頂きたいとの思いに到りました。
人を包み込んで下さる先生の優しさに出会い、人生の大切な時間を共に歩ませて頂いた幸せを心より感謝しております。
享年74歳「健康の美」「用の美」に捧げた美しい人生でした

 2017年
2月
 2/9~2/18        GABBEH展 ギャベ
        南イラン・アマレ・カシュクリ族の人々が織る絨毯

突然、とても美しいギャベに出会ったのです。それは必然の始まりでした。人の縁しは深いもの...確かな人の確かなギャベに魅せられ展示会をさせて頂く事にしました。
一畳前後のやや小ぶりではありますが、凝縮された図柄・品質共に見事な作品です。私がギャベという絨毯に出会って20年。その時の感動は今も続いています。
南イランの人々、アマレ、カシュクリ族の人々の暖かさ、温もりをお受け取り頂けます事を心より願っています。

  2017年
3月
 3/9~3/18            春の佇まいの中で
       山ぶどう手さげかご展 

大地は自然は豊かです、その山野で育まれ自生する山ぶどう。私達は、それを道具として利用し、山ぶどう手さげかごへと生まれ変わった、身近なものとして使わせて頂いています。
使う程に美しい表情となり、持ち主と一体となり、その姿を楽しむ幸せを得るのです。
百年単位で使用可能な事も喜びです。東北の職人さん達が、伝統を受け継ぎ、守り、進化させて行く仕事をお受け取り頂けますと嬉しいです。


2016(平成28年)の展示会

  2016年
4月
 4/19~4/30      西川孝次の吹きガラスの仕事

日本には四季があります。もうすぐ夏を迎えようとするこの
季は、やはりガラスに心を奪われます。
西川さんの吹きガラス展の準備を、ときめきながらさせて頂き
ました、個性が生き生きと伝わって来る作品を手に、嬉しくな
ってしまいました。
料理を盛り、お酒をくみかわす。春から初夏への食卓は爽やかに彩られ、小さな花瓶は愛らしさで溢れています。
日常品の美しさを堪能して頂けます様、心より願っています。

  2016年
11月
 11/15~11/24       秋の佇まいのカップ展

寒い季節がそこまで来ています。木もれ日の美しい晩秋、温もりをお届けしたくてCupを揃えました。
たくさんの作家の思いを受け取り、お客様にお伝えする喜びは、何と嬉しい事でしょう。大切に育んでいただける事を想像するのも幸せです。
心も身体も温かく、笑顔が溢れる事を、ひたすら願っています。
そして潤いのある美しい日常へ...との思いを器に託して...
どうぞ愛しい1点を見つけてやって下さい。楽しい1日をお過ごし頂けます様、お待ち申し上げております。
約20名の作家の作品が揃います。

 2016年
12月
 12/13~
12/24
美しい日本のお正月

「お正月」という響きを私達は、何かしら特別な行事として心待ちにしています。過ぎし日々を振り返り、新しい年を心静かに迎える...。そんな思いを込めて毎年お正月の準備を惜しまないのだと思うのです。
道具を整え、料理に趣向を凝らし、しめ縄を求め、晴れやかな心が徐々に高まって行くのを日々楽しむのです。自然の恵みをふんだんに受け取り、職人が丹精込める「うるし」に美しい日本を感じて欲しいと、いつも願っています。
お忙しい師走のひとときを豊かにお過ごし頂ければ、ありがたいと思っています。
二段重・三段重・高台碗・そば碗などうるしの器・染付皿・色絵皿などその他お正月用品

2015(平成27年)の展示会

 2015年
3月
3/24~3/28 春・キリムと道具

春の日差しの中で、ふっと展示会をする事を思いつきました。
陽の差し込む空間を素敵にコーディネートしたくなり、トルコのオールドキリムをはじめ、アフガニスタン、パキスタン、インド...など、心躍る品々を集めました、中近東の現状を考えると胸に込み上げるものがありますが、その文化を私達は学び、生活を再発見しつつ、だからこそ時間を豊かなものにして行きたいを考えました。
どうぞ異文化に触れてください。お待ち申し上げております。

 2015年
6月
6/2~6/6
6/9~6/13
        柴田雅章の作品展

初夏のこの季節は、何かしら楽しんで仕事がしたくなります。
柴田氏の作品があれば幸せです。
部屋に好きな花を生け、ポットでお茶を入れ、美味しいお菓子を頂く至福の時間は、和やかな心を育ててくれます。
そんな、たわいもない生活こそ、とても大切だと日々感じています。
何か、お客様にプレミアをお付けしてお待ちしたいと思っています。
どうぞゆっくりとした時間をお過ごしにお出かけくださいませ。

2014(平成26年)の展示会

 2014年
5月
 5/27~5/31
小西晃 吹きガラス展

始まりは必然と言える出来事でした。小西さんの作品に、伝統と創造…新しい世界を見せて頂いたのです。形に対する、しっかりした技術と思いが瞬時に伝わって来ました。
日常使う品ですから美しさと強さを合わせ持ち、人の心に優しく響き、使う事の嬉しさを感じさせて頂きたいと思うのです。
洗練されたフォルムでありながら、人の心を動かし豊かさへと進化を重ねているのです。手の中に包み込んで愛でたい小瓶。ひと味違う世界、明るい未来を想像させる光景をお届け出来ればと思います。
5月の緑風と共にお待ち申し上げております。

 2014年
10月
 10/28~11/1 細江義弘 暮らしに寄り添う木の仕事展

細江氏の家具や道具を使わせて頂く事により生活を愉しませて頂いて来ました。自然の声を聞き、無垢な素材と対話する事によって生まれる心なごむひととき。木を通して自然とつながり、どこか懐かしい暮らしを思い出すのです。
「こんな道具があったらいいね…。」と感じられる作品を目指し、たくさんの手・時間・気持ちを、木の仕事に込めての展示会です。
皆様のご意見も又、お伺いさせて頂けると嬉しいです。
美しく木々が色付く秋のお散歩に、お出かけ下さいませ。
膳・盆・茶托・器・額・鏡・皿立・小引出・椅子など
 2014年
11月
 11/25~11/29        暮らしの中の器展

     河井久/河井一喜/河井達之
石飛勝久/石飛勲

美しく木々の色づく秋。愛しい器に料理を盛り込み、心のおもむくまま生活を楽しむ。そんな時間を豊かに潤して頂ける作品を5人の方々にご出品して頂きました。河井先生方は琵琶湖の自然の中で、石飛先生方は出雲のゆったりとした空気の中で、端正なお仕事をなさっています。5人それぞれの作品が美しいハーモニーを奏でる空間へ是非、足をお運び下さいませ。
きっと私達に、かけがえのない時を与えて下さるものと思っています。心よりお待ち申し上げております。

2012(平成24年)の展示会

2012年
1月
1/26~1/28
アトリエ・アル
石河通春ジュエリー展

「いつも身につけていたい」そんな美しいものに出合う時、私達は、若々しく、そして清々しい気持ちになります。
ジュエリー展も7回目。言葉につくせない程、美しい作品に出合わせて頂きました。皆様が、明るい魅力溢れる表情に変化してゆく様子を、とても嬉しく拝見しています。時間や年月を経ても尚、品格のあるジュエリーでありたいと思っています。
この美しさを、たくさんの方々に味わって頂ければと心より願って、お待ち申し上げております。
どうぞ、お遊びのおつもりでお出かけ下さいませ。

ジュエリーのリフォーム、地金の下取のご相談も受け賜ります。

石河通春氏 27日(金)在店
スタッフ 26日(木)・27日(金)・28日(土)在店

2012年
2月
2/23~2/29
舩木倭帆 吹きガラス展

春を待つこの季節に、いつも舩木先生の展示会をさせて頂きます。光が美しくなる頃、その中で一段と輝きを増すガラスの作品に私達は魅了されてしまうのです。何か良い事が待っていてくれる……。そんな思いを体いっぱいに感じる事が出来るのです。
先生は「作品をお客様が待っていてくれる。喜んで待たれるほど幸せな事はありません」と。
皆様の笑顔が満ちる事を願ってお仕事をなさっていると思うのです。どうぞ再び作品に出会いにいらして下さいませ。心よりお待ち申し上げております。

2012年
5月
5/22~5/26    太田和則・太田亜希子の器の展示会
大桂工房・長崎・波佐見

それは偶然の出会いでした。太田氏ご夫妻の作品の、土の風合に、何かしら心引かれ、この器に季節のお惣菜を盛り込む楽しさを想像して作品をお願い致しました。
旬の食材に感謝し、美味しいご飯を頂く。器は毎日の生活の中で幸せを見つける手助けをしてくれていると感じています。
長崎・波佐見から作品は届きます。たくさんの人々に集まって頂ける様な展示会に出来れば嬉しいです。お二人の姿に、これから先の無限の可能性を託して……。
緑風さわやかな1日を是非お出かけ下さいませ。

2012年
6月
6/21~6/28
柴田雅章 作陶展

柴田さんの工房が近づくと、山間いに登窯の煙突が見えて来ます。その佇まいに「ホッ」と心が和みます。この静寂と瑞々しい空気に心を委ね、伸びやかな仕事の心を持ち続けたいと、気持ちを新たに致します。
彼の作品の展示会を毎年させて頂ける事によって、私共の店に心地良い緊張感が生まれるのです。そして日々、その作品を使わせて頂く時、自分の仕事の場も、生活も美しくありたいと願うのです。丹波の緩やかな自然の中で、窯から煙が立ち登る光景をずっとずっと見ていたいと……。
初夏の涼やかな風と共にお待ち申し上げております。

2011(平成23年)の展示会

1月 1/27~29
アトリエ・アル
石河通春ジュエリー展

宝石は、古より人々の心を魅了して来ました。奇跡の地球、45億年の地球の歴史に由来しています。数ある鉱物の中で、美しいもの、希少価値があるものが宝石なのです。
大地自然の恵みの貴石は、それゆえ、地球からの贈り物と言えると思うのです。
石河氏の展示会も6回目となりました。楽しく語らいながら、ジュエリーの美しさと優しさ、品格を感じて頂ければ嬉しいです。
ゆっくりとした時間をお過ごし下さいませ。心よりお待ち申し上げております。
2月 2/18~24       舩木倭帆 吹きガラス展

日差しが明るくなると、何故か、ガラスが恋しくなります。
陽の光をいっぱいに浴びて、舩木先生の作品は、より一層美しさを増し、私達を清澄な世界へ導いて下さいます。
季節を感じ、花を生け、料理を盛り、お酒を酌み交わす器は、日々の暮らしに彩りを添えてくれると同時に、生活を確かなものにしてくれると思います。
ガラスの展示会と共に、春の訪れを待ちましょう。
ひっそりとふくらむ、木々の芽のように…。
心よりお待ち申し上げております。
3月 3/17~23
春のおとずれとともに
真木千秋・手織の布と衣とストール
山ぶどう手さげかご&小物

光を通し、風になびくストールに、ついうっとりと見とれてしまいます。ただ眺めているだけで優しい心が伝わって来ます。糸を紡ぎ、丹精込めて織り上げてゆく人々の自然体の心に、いろいろの美しさを教えて頂きます。ブラウス・パンツ・ジャケット・ベスト・スカート・そしてストールです。春の新作です。
山ぶどうは、今まで青森のものを頂いてきましたが、今年は、秋田の作品も加わります。ひょんなご縁で、秋田の人とつながりました。丁寧に、心を込めて編み上げる人々の仕事です。
春を楽しみにお出かけ下さいませ。

都合により展示会は見送りましたが、2階に作品はディスプレイしてありますので、ご覧頂ければありがたいです。

6月 6/23~29
細江義弘 木のしごと展

無垢の木の家具と暮らしていると、時折、木の弾ける音を耳にすることがあります。空気の乾燥や湿度に応じて動くのです。
自然に順応しながら生きていると思うのです。溢れてくる木のエネルギーは私達の心に響きます。優しい椅子に育まれ、力強い木の質感に温もりを与えられているのです。
この度の細江氏の作品は、より一層凛々しく、そして穏やかに仕上がっている様に感じます。何十年を経て使い込まれ、すべてを包み込んで代々引き継がれて行って欲しいと願っています。
彼の仕事を、どうぞご覧下さいませ。

飾り棚・椅子・額・鏡・盆・ティマット・茶托など
細江氏は23日(木)在店 家具のオーダーもたまわります。

7月 7/18~23        SLIPWARE スリップウェア
柴田雅章作品展

いつも、ときめきながら柴田氏の展示会の準備をさせて頂きます。
彼から、森羅万象すべての事に対峙する姿勢を学ばせて頂きました。精神的なもの、造形的なもの、そして「美しい」と言う事。
丹波の土地を愛し、日々の暮らしを愛し、仕事に向う厳しさは、私達に生きる原点と明日への道しるべを与えて下さるのです。
この柴田さんの確かな仕事を拝見させて頂く時、彼が後に続く人に、大いなるものを手渡している事を実感するのです。
どうぞゆっくりとした時間をお過ごしにお出かけ下さいませ。心よりお待ち申し上げております。
11月 11/29~12/3
秋から冬へ
真木千秋・手織の布と衣とストール

空気が冷たくなると同時に真木千秋さんの作品が到着しました。

今年は新たなる世界が広がります。インド、ヒマラヤのgangaの手紡ぎウールです。手に取るだけで暖かさが伝わって来ます。何と言う優しい感触でしょう。
マフラー・ストール・ベスト・ジャケット・パンツ・スカートなどの彩りの美しい作品です。

もちろん従来の手織りシルクの作品もご覧頂けます。
たくさんの人々の手仕事に育まれた素晴らしい素材は、のんびりとした昔の生活を思い出させてくれるのです。

とりどり組み合わせ、身にまとってお楽しみ頂ければ嬉しいです。心よりお待ち申し上げております。

12月 12/15~24
お正月の仕度
晴れの日のために

もうすぐお正月です。子供の頃は指折り数えて待っていました。幼な心にも、元旦の記憶は、とても晴れやかでした。

暮らしが進化すると共に、お正月の風景もすっかり変わってしまいました。しかし、日本人の心に残る大切な行事です。

美しい器に料理を盛り、季節のしつらえをする心模様は、至福の時です。

今年もうるしの器、染付・色絵の器を集めました。
器の中に鯛・えび・蟹が、目出た尽くしで踊っています。

ゆっくり、のんびり師走の1日をお出かけ下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。

丸二段重・吸物椀・高台椀・そば椀・椿皿・盛皿・卓上膳・箸・お正月用品など

2010(平成22年)の展示会

1月 1/28~1/30 石河通春 ジュエリー展

ジュエリー展も、回を重ねる度に、お客様の声「デザインが素敵、身に付け心地が良い…」とお誉めの言葉を頂いています。
デザイナーの石河先生のトークも楽しく、ジュエリーに向き合う姿勢なども、優しく教えて下さいます。
皆様の心が華やいでゆくのを感じます。決して気を張る形式ではございません。穏やかで、そしてゆるやかな時間を共有できますれば嬉しいです。心よりお待ち申し上げております。

ジュエリーのリフォーム、地金の下取のご相談も受け賜ります。

2月 2/25~3/3 舩木倭帆 吹きガラス展

身近でいつも先生の作品を見ていると、ふっと涙が溢れる事があります。
人生には山があり谷があります。その折々に先生の作品の美しさは人の心を支えて下さいます。内面から来る創作への思い、お客様達への優しさが凝縮されているのだと思うのです。
ひたすらお仕事をなさった先生の50余年のガラスとの歴史がそこにあります。個々の人々を応援して下さると共に、生活を豊かに彩って頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。どうぞ再び作品に出会いにいらして下さいませ。心よりお待ち申し上げております。

3月 3/22~3/27        キリムとギャベを拡げて

キリムのとても良いものが手に入りましたので、急遽、展示会をする事にしました。イラン、アフガニスタンの遊牧民の手によるオールドが中心です。トルコのオールドも加わります。
ギャベはギャベならではのデザインと色の美しさがあり、心が躍ります。赤、あさぎ藍、グリーン、生成など。サイズも小さいもの、中くらいのもの……と。多彩に入荷です。
生活空間をディスプレーする感覚でお選び頂けると楽しくなります。2階いっぱいに拡げます。ゆっくりと座り込んで感触を味わって下さいませ。心よりお待ち申し上げております。

4月 4/13~ 前野直史さんのスリップウェアの作品が
入って参りました

たくさんのお客様からのご注文があり、窯出しを待っていたのですが、少しずつ遅れ、とうとうご案内が4月になってしまいました。
展示会と言う程の量ではございませんが、2階に並べます。

スリップウェア、小皿、中皿、楕円鉢、ゆのみ、マグカップ等、
その他、コーヒーカップ&ソーサー、小花入、蓋物、抹茶碗

桜の花びらの舞う頃は、何となく心が浮き立ち、ざわめく思いがします。
お忙しい中とは思いますが是非お出かけ下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。

5月 5/21~27
春から夏へ

真木千秋・手織の布と衣とストール
山ぶどう手さげかご

真木千秋さんの作品が初夏に向けて軽やかに揃いました。一枚の布に託す思いは美しく、手で紡ぐ糸は体になじみ、草木や花からの色は心地よく、私達の五感を楽しませてくれます。
シルク・綿・麻などの風合を生かしたブラウス・パンツ・ジャケット・ベスト・スカート・そしてストールなどです。
山ぶどうも昨年は不作で…とお聞きしていたのですが、皆様にご覧頂ける程の量が入って来ました。自然の恵を受け、職人達が丁寧に仕上げます。
新緑をいっぱいに感じる季節の1日を是非お出かけ下さいませ。

6月 6/23~29 柴田雅章のスリップウェアーの作品が揃いました

柴田氏の工房をお訪ねすると、いつも自然が穏やかに流れ、土や風や人の手が一体となって、作品の質感が生まれる事を実感します。
毎日使っていていたい、そばで眺めていたい…。
どうして彼の作品にこれ程、人々が魅了されるのでしょうか。
緑の風が吹く様にすべての作品が心地良いのです。美しい暮らしと本物の暮らし、そして彼の高い理念が私達に伝わって来るのだと思います。
とても充実した、それでいて透明な気持ちが涌いて来る事を感じ取って頂ければ嬉しいです。
心よりお待ち申し上げております。

11月 11/18~24          
藍と色絵の器
          福珠窯の作品

福珠窯の染付、色絵の器は、ずっとずっと気になっていました。今もなお変わらず、私の中で愛し続けている事に気が付き、展示会をする運びとなりました。
磁器のもつ清らかさは、私達に一陣の爽やかな風をもたらせてくれます。優しさに満ちた、ほほえみの様に…。
丸皿(大・小)・角皿・楕円皿・蓋物・飯碗・湯呑・小鉢・中鉢など、とても多様です。江戸時代から受け継がれて来た伝統の絵付、そして、粋な意匠。それぞれが絶妙のハーモニーを奏でています。心に響く美しい仕事をお届け出来ますれば嬉しいです。
心よりお待ち申し上げております。

12月 12/14~18
うるしの器展 お正月の仕度

四季を通して日本には豊かな自然があり、折々の行事があります。その中でもお正月は一年の大切な節目です。
過ぎ行く年を振り返り、そして来る年を心静かに迎える美しさ。もう一度、日本の美を再確認し、伝統と共に、次の世代に手渡して行ければ…と思います。
ヨーロッパでは、古来より漆器の事をJapanと呼んでいました。
うるしの器を手の平で包み込む時、うるわしい我々の文化を肌で感じて頂けると確信しております。
ゆっくりとした時間をお過ごしに、どうぞお出かけ下さいませ。

丸二段重、吸い物椀、高台椀、そば椀、椿皿、盛皿、卓上膳、箸、お正月用品など

2009(平成21年)の展示会

1月 1/29~31    石川通春 ジュエリー展
アトリエ・アルのデザインポリシーは
「優しさとエレガンス」

今回で石河氏のジュエリーコレクション展は4回目となります。彼の洗練されたデザインに加えて、クラフトマンがハンドメイドで制作した作品は、美しく上質なジュエリーに仕上がっています。そして、いつも心優しく、ふわりとした心地にさせてくれます。

この度は、黒真珠・真珠のネックレスなどの作品もご用意しました。

2月 2/22~26    舩木倭帆 吹きガラス展

舩木先生のガラスの美しさ、清澄さに魅了されて20有余年、まっすぐに追い求めた年月でした。
舩木先生の言葉に「道具は単純なほうがいい、作り手は謙虚な方がいい…」とあります。そのままのお仕事をなさっている姿は凛として優しく、今日まで本当にたくさんのことを教えて頂きました。
そして、又、新たな感動を先生の作品と共にお届け出来ますれば嬉しいと思います。どうぞお出かけ下さいませ。
3月 3/19~25
山ぶどう・あけびかご展

私共の手を離れ、お客様の手に渡った山ぶどうの手さげ籠に再び出会わせて頂く事があります。時間を経て、すっかり表情を変え、みごとな艶と美しさを備えている様は、とても安心した気持ちになります。何十年使ってみて、初めて百年単位で使用可能な事を知ります。変わらぬ職人の技は、本当に誇らしい思いにさせて下さいます。上質で端正な作品、カジュアルな作品と大小いろいろです。

手さげ・バスケット・花入・マガジンラック・トレー・小物など

5月 5/19~25    細江 義弘 木の小品展

思えば大勢のお客様のお宅に無垢の木の家具をお作りさせて頂きました。国産の広葉樹で作られる作品は、おおらかで、堂々とした品格をそなえています。年月を経て、お客様のお宅で再会する嬉しさは、格別です。
この度は、細江氏の小品展です。自由でのびのびとした発想は、私達を楽しませてくれると同時に、作品と共に暮らす事によって、日常生活を丁寧に大切にしようと思う事が出来ると思います。彼の仕事を是非ご覧下さいませ。

椅子・膳・盆・茶托・小引出・鏡など

6月 6/26~7/2  真木千秋―夏のストールと衣ごろも日常着
東京あきるの市
佐藤けい―穴窯の窯出し日常使いの食器
群馬県・倉渕村
トルコのキリム―図柄・色の美しいオールドキリム
東京・青山

4月25日(土)~4月29日(水)まで、珍しく長期間休みを頂き、関東の作家、作品を訪ねる旅をしました。
いろいろの感動を頂いた旅でした。
真木千秋さんの夏のストール、衣も素敵ですし…。
佐藤けいさんのビールコップも使いやすいし…。
トルコのキリムは、洗練された色、柄だし…。
一度にひっくるめて展示会をさせて頂くことにしました。
豊かで多彩な展示会になります。どうぞ素敵な作品と出会えますよう、是非お出かけ下さいませ。

10月 10/22~10/28        稲葉直人作陶展

稲葉直人氏の作る土鍋は、まったく美しいのです。もちろん機能性、そしてフォルム、色、どれをとっても新鮮で斬新なのです。料理を作り、食卓に乗せる時、私達はきっと安心と豊かさに心が和む事と思います。

作品を拝見し、稲葉さんにお会いすると、いつも胸に熱いものが残ります。作品に対峙する優しい姿勢と厳しさから来るものと私は感じています。

土鍋、ヴィアベース鍋、すき焼き鍋、グラタン皿、ミルクパン、その他、取り鉢なども種々お作り頂きました。

「えっと!」と思って頂ける作品に出会って下さいませ。心よりお待ち申し上げております。

11月 11/23~11/28        河井久作陶展

先生生の工房から見る琵琶湖の景色はゆったりと穏やかです。四季をとおして見せる湖の顔は、厳しい風雨を伴う事もあります。先生がこの地・蓬莱に工房を移されて25年。長い年月を通わせて頂きました。
3年ぶりの河井久先生の展示会です。色使いの美しさと、使いやすさは絶品だと、毎日の生活の中で感じています。
先生は、23日(月・祝)・24日(火)の2日間お見え下さいます。
昔なつかしいお話など、皆様とごいっしょにお聞き出来れば…と思っています。心よりお待ち申し上げております。

12月 12/15~12/19
  うるしの器展 ―お正月の仕度―

12月になると、そろそろお正月の仕度を始めます。毎年、この時期、うるしの豊かな風合をお伝えしたくて展示会をします。普段に使ってほしい…。安物が横行しないでほしい…。良い職人さんが育ってほしい…。ただその一念です。
今年は染付の椿の紋様のお皿がとても気になり、案内状に致しました。白い素地の磁器には、土物の器にはない爽やかな色香があります。年初めの食卓を新鮮な心地にして頂ければ嬉しいです。お忙しい年末ではありますが、ひとときをお過ごしにお出かけ下さいませ。お待ち申し上げております。

丸二段重・角三段重・汁椀・高台椀・そば椀・椿皿・盛皿・卓上膳・箸・ティーマット・スプーンなど

2008(平成20年)の展示会

1月 1/24~1/26          アトリエアル
石河通春ジュエリー展

アトリエアルのデザインポリシーは
「優しさとエレガンス」
~個性が煌めく:感性が織りなす美の世界~

国家技能検定取得のクラフトマンが、ハンドメイドで制作したジュエリーです。つけ心地の良さを実感してください。

3月 3/1~3/6
会期中無休
     舩木倭帆 吹きガラス展
<25周年記念展>

四半世紀という長い年月を支えて頂きました事を心よりお礼申し上げます。チョットした催しを企画しております。是非お出かけくださいませ。

3月 3/24~3/29 山ぶどう・あけびかご展

津軽地方の山野に自生している山ぶどうの皮、あけびの蔓を確かな職人達が丁寧に編み上げます。豊かな伝統の技法が受け継がれ、堅牢で美しい作品に仕上げられていくのです。
温もりがあり、しかも何十年という年月を使うことによって、その艶と美しさは日々増してゆくのを実感して頂けると思います。
(手提・バスケット・マガジンラック・その他小物)
4月 4/22~4/26    染展 創作服 -岡田暁代

春の風をいっぱいに感じる季節です。今年の岡田さんの展示会は指向を変えて、春夏物です。
優しく、軽やかな素材を選んで新しい発見をしていただければと思っています。
色合い・肌合いを大切に長袖・7部袖・半袖・短め・長め……とりどりのアイテムでお揃え致しました。
心地よさを楽しんで下さいませ。
(ブラウス・ベスト・パンツ・スカート・ジャケットなど)

10月 10/27~11/1 前野直史 陶展

前野さんの展示会は6年ぶりです。地元丹波や信楽などの土を必要に応じて使用し、丹波伝統の直炎式登窯によって焼成します。
自然にはぐくまれ、釉と灰が一体となって豊かな表情を作り出します。
10月初めに窯出しされたばかりの初々しい作品です。本当にどきどきします。スリップウェア・黒釉・糠釉・灰釉・錫釉など多彩です。
大きな器・小さな器・食器・土瓶など。
是非お手にとって御覧下さいませ。

11月 11/24~11/29 キリムとギャベの展示会

政情が安定しない中で、イランとアフガニスタンのものを中心に集めておりましたが、いよいよ入国できる範囲が狭まって来ています。それでも、たくさんの中から選ばせてもらっています。キリムもギャベも羊や山羊の毛で織り上げられ、天然染料で染められています。
色彩や風合は時間の経過と共に、より優しく変化していきます。今回は従来のものに加えて、少量ではありますが、アフガニスタン(トルクメニスタン)のめずらしいオールドのカーペットが手に入りました。たっぷり広げてお待ちしています。

12月 12/12~12/18     古布で魅せる展示会
加藤貴美江の世界

もともとファッションデザインの仕事をしていた加藤さんが日本の布の美しさに魅せられ、無我夢中で励んで来た創作への思いは接する人々の胸を打ちます。
山口県宇部で、この仕事をして25年。各地で作品展を開いています。古布の素晴らしさ、蒐集した布の多彩な事にまず驚きます。彼女の熱い思いを写した作品は、人々に感動を与える事と確信しています。
まずは、御覧頂けますことを心より願い、展示会をさせて頂きます。

2007(平成19年)の展示会

1月 1/26~1/28 石河通春ジュエリー展

アトリエ アルのデザインポリシーは
「優しさとエレガンス」
~個性が煌めく:感性が織りなす美の世界~

所有するだけでなく、装った時に身につける方の個性をいかに際立たせるかを考えた使い心地の良いジュエリーをご覧ください。

2月 2/22~2/28 舩木倭帆 吹きガラス展

食のうつわ

棹の一方から空気を入れてガラスをふく。棹をはずした穴を内側から開いたり伸ばして鉢や皿の形は出来上がっていく。
何を盛るかによって、うつわのくぼみや深さや大きさは生まれる。
生まれたものには、むだがない。

3月 3/26~3/31 涼の麻と山ぶどう・あけびかご展

〔麻もの〕
暮らしをより涼やかに見せる麻のしつらえの作品を集めました。
のれん・タペストリー・袋物・洋服・座布団・シーツ・小物など種々

〔山ぶどう・あけびかご〕
時代が変わっても大切にしたい伝統、そして、職人達のすばらしい手。
丁寧に又、大胆に編み上げた作品を何十年ともつことによって生まれる艶と風格を味わっていただきたいと思います。
手さげ・花入・小物類など

4月 4/24~ 4/28 細江義弘 木の小品展

それぞれの木の味わいや美しさ、そして使うことの喜びをお伝えできればと思っています。作品を手に取り、さわって楽しんでほしいのです。
細江氏の永年、木と向き合ってきた仕事は、自由な発想と感性が息づいています。

小品に絞り込みました。
椅子、膳、茶托、ティーマット、盆、木皿、スプーン、薄型テレビ台、鏡、額、皿立、等々
(家具のオーダーもたまわります)

5月 5/24~5/30 河井一喜・河井達之 二人展

いつもお尋ねさせていただく、河井久先生の工房で作陶されているご兄弟の作品展です。お若い方々の生き生きとした作品は、豊かな感性にあふれ、そしてまた、器を使うことの歓びを私たちに伝えてくださいます。
作品の中に脈々と流れる河井家の伝統と技は、確実に引き継がれ、力強く伝えられることを感じます。

6月 6/25~6/30 吹きガラスの展示会
―日常使いの作品を集めて―

食卓で毎日使われている作品を中心に4人の作家に作っていただきました。
日々の生活を愛し、器を楽しんでいただける、心地よさを目指しています。
それぞれの個性や魅力をご覧いただければ幸せです。

7月 7/17~7/21 小さなSale
9月 9/25~9/29         阿部眞士 作陶展

白磁の白さと、フォルムの美しさを追い続け、シンプルな品格のある作品に仕上げています。鮮やかな色絵や染付の作品も彼の魅力です。お父様の祐工先生から続いてきた私共との大きな流れを感じます。

10月 10/25~10/31       染展 創作服
-Akiyo 岡田暁代

移り変わる四季の中で、染・織布が楽しめる季節が来ました。昨年から始めた岡田さんの衣展も2回目になります。
秋の布を使って、色合い、肌合いを味わって頂ければと思って、いろいろ工夫しました。ゆったり、すっきり、短め、長め・・・おすすめが揃っています。触って、身につけて、ゆっくりとお過ごしくださいませ。

11月 11/23~11/29      GABBEH 展 (ギャベ)
イランの遊牧民~カシュガイ族の女性が織る絨毯

遊牧民の人たちも、時代と共に安住しつつある近年において、現代の商人達が手を加えてしまったギャベの多さに戸惑いを覚えます。
イランのカシュガイ族の女性達が、すべて手作業で、ゆったりとした生活や風景を彼女達の感覚で描いたデザインにだけ、こだわり続けて来ましたが、それも限りがあるようです。いつも展示会の度に是非このアートと豊かさを五感で味わって頂きたいと気持ちを込めています。
ラグの大きさ・玄関マット・座布団の大きさ・いろいろです。
12月 12/13~12/22     うるしの器展 ―お正月の仕度―

漆器は扱いづらい・・・。と思い込んでいませんでしょうか。漆器は天然の最高級の塗り物です。丈夫でしかも毎日使えば使うほど、色つやに深みが出ます。うるしの語源は“うるわし”とも言われています。
「漆器の魅力」を、そして本物の底力を味わって頂ければうれしいです。
丸二段重・角三段重・汁椀・大椀・そば椀
椿皿・盛皿・卓上膳・ティマット・スプーン・箸など。

2006(平成18年)の展示会

1月 1/26~1/28 石河通春ジュエリー展
2月 2/22~2/28 舩木倭帆 吹きガラス展
3月 3/24~3/30 キリムとギャベの展示会
4月 4/24~4/28 打ち出し銅器と山ぶどう手さげかご展
5月 5/22~5/27 涼を誘う・麻
6月 6/26~7/1 村松学・渡辺継 吹きガラス二人展
7月 7/24~7/29 西川孝治 吹きガラス展
9月 9/25~9/30 岡田暁代 染・創作服展
10月 10/26~10/31 キリムとギャベの展示会
11月 11/22~11/28 河井久 作陶展
12月 12/12~12/16 漆芸展(うるしの器)浄法寺塗・山中塗 <日常使いの急須・土瓶展>

2005年(平成17年)の展示会

2月 2/22~2/28 舩木倭帆の吹きガラス展
4月 4/1~4/15 春のエスニックの会
5月 5/25~5/31 麻・涼のしつらえ展
7月 7/4~7/9 松本伴宏・鈴木正彦二人展
8月 8/2~8/10 細江義弘 木の小品展
9月 9/26~9/30 森千代江 和布創作展
10月 10/21~10/27 GABBEH展 イランの遊牧民~カシュガイ族の女性が織る絨毯
11月 11/28~12/3 佐藤けい 作陶展
12月 12/13~12/17 浄法寺漆器と阿部眞士 蓋物展

2004年(平成16年)の展示会

2月 2/19~2/24 舩木倭帆 吹きガラス展
4月 4/22~4/29 春のエスニック展
5月 5/19~5/25 麻もの・涼やかな暮らし展
6月 6/24~6/30 李朝の風・田中茂雄の器展
7月 7/13~7/17 村上恭一の吹きガラス展
8月 8/2~8/31 柴田雅章の作品展
10月 10/25~10/30 稲葉直人の土鍋展
12月 12/14~12/18 浄法寺の漆の器展
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