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2017年展示会情報

 

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お正月・伝統と現代の融合 うるしの器・晴れの器・山田浩之の器(2017.12)

12/12~12/23
お正月・伝統と現代の融合
うるしの器・晴れの器・山田浩之の器

指折り数えて待つお正月。この響きを私達は古来より大切にしてきました。夢をいっぱい膨らませ、その日を待つ心は、時代や年齢を超えてしまうと思うのです。
佳き日を共に過ごしてみたくなる、そんな器の数々です。東北・日本の自然界の恵み「浄法寺漆器」・・・江戸時代より受け継がれてきた古伊万里「天啓赤絵群馬図丸皿」そして土と言う素材と対峙し表現される山田浩之の作品の個性・・・。晴れの料理を盛り、未来への想いを乗せて新年を迎えられます様、お出かけ下さいませ。

廣内俊之 作陶展(2017.11)

11/21~11/30
廣内俊之 作陶展

廣内さんとの出会いは、昨年のお正月の事。すぐにでも使ってみたくなる器に、たちまち魅了されてしまったのです。
この器に温かい煮物大盛り、このお茶碗で美味しいご飯を頂きたい。そんな想像を掻き立てられ、親しくさせて頂く様になりました。お料理が好き・・・とおっしゃる彼の作品は、用と美を合わせ持ち、日々の暮らしに彩りを添え、心も体も優しくしてくれそうです。
晩秋の1日を、お散歩にお出かけいただければ幸せです。

細江義弘 木の仕事 暮らしに寄り添って・・・(2017.10)

10/17~10/28
細江義弘 木の仕事
暮らしに寄り添って・・・

木の家具とともに生活する喜びに出会わせて頂いて30幾年。お客様と共にその幸せを育んで来ました。無垢の美しさは、かけがえのない自然の恵みの大切さをも学ばせて頂きました。
今まさに豊穣の秋です。トチ、セン、ニレ、タモ、ナラ、クリなど国産の広葉樹で作られる細江氏の作品が醸し出す佇まいに、いつも温もりを与えられているのです。
小品展ではありますが、木の仕事に込めての展示会です。
力強さを優しさに出会って頂ければ嬉しいです。

エスニックの布と道具を集めて 手つむぎ布・デュバダ・・・など(2017.9)

9/19~9/30
エスニックの布と道具を集めて
手つむぎ布・デュバダ・・・など

東アジア、西アジア、アフリカなどの多文化の仕事に心を動かされ揺さぶられて来ました。
いろいろの表情を持つ手つむぎ糸。ふくらむ糸、張りのある糸、おのずと出来上がりの美しさも異なります。刺繍の緻密さにも驚きます。手に取ると何かに使ってみたくなる・・・そんな気軽な思いです。日本文化とのかかわりを考えながら、日々の暮らしを楽しい時間にして頂ければありがたいです。
キリムの敷物は、整理の為、廉価でお売りさせて頂きます。

吹きガラスの展示会(2017.6)

6/20~7/8
吹きガラスの展示会

季節は移ろい、自然は盛夏へと歩みを新たにしています。光も、ガラスも一段と輝きを増し、ちょっと汗ばむ日々を涼やかに過ごして頂きたくて、3人お作家に作品をお願い致しました。
作り手の心を受け取り、使い手がそれを生かし、100%に仕上げる喜びは、格別だと思うのです。
どの様な器に料理を盛るか、どの様なしつらいをするかによって美味しさは、数倍に広がってくれる事と思います。
日本人の細やかな生活を支える器の一品になってくれる事を願っています。心よりお待ち申し上げております。

河井 久 作品展(2017.5)

5/16~5/27
河井 久 作品展

一点の曇りもない青空を見上げると、河井久先生のお姿と重なり、いい知れぬ悲しみが込み上げます。昨年6月、かの国に逝っておしまいになられた先生は、この大空の様に澄み渡った大きなお人柄でした。河井寛次郎・武一氏を師とし、お2人から仕事を・・・そして人としての姿を学んだとお聞きしました。
ひたすら作陶に励まれた、先生の愛する作品の数々を、展示会と言う形でさせて頂きたいとの思いに到りました。
人を包み込んで下さる先生の優しさに出会い、人生の大切な時間を共に歩ませて頂いた幸せを心より感謝しております。
享年74歳「健康の美」「用の美」に捧げた美しい人生でした

春の佇まいの中で 山ぶどう手さげかご展(2017.3)

3/9~3/18
春の佇まいの中で
山ぶどう手さげかご展 

大地は自然は豊かです、その山野で育まれ自生する山ぶどう。私達は、それを道具として利用し、山ぶどう手さげかごへと生まれ変わった、身近なものとして使わせて頂いています。
使う程に美しい表情となり、持ち主と一体となり、その姿を楽しむ幸せを得るのです。
百年単位で使用可能な事も喜びです。東北の職人さん達が、伝統を受け継ぎ、守り、進化させて行く仕事をお受け取り頂けますと嬉しいです。

GABBEH展 ギャベ 南イ2/9~2/18
GABBEH展 ギャベ
南イラン・アマレ・カシュクリ族の人々が織る絨毯

突然、とても美しいギャベに出会ったのです。それは必然の始まりでした。人の縁しは深いもの...確かな人の確かなギャベに魅せられ展示会をさせて頂く事にしました。
一畳前後のやや小ぶりではありますが、凝縮された図柄・品質共に見事な作品です。私がギャベという絨毯に出会って20年。その時の感動は今も続いています。
南イランの人々、アマレ、カシュクリ族の人々の暖かさ、温もりをお受け取り頂けます事を心より願っています。

ラン・アマレ・カシュクリ族の人々が織る絨毯(2017.2)

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