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日常つれづれ(2014年)
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2014年
2014(平成26年)12月 とんでもないミスで花染のホームページを見ることができなくなって約2か月。10月後半から事故が起きていたと思います。皆様よりお問い合わせや心配のお電話を頂き、誠に申し訳なく思っています。こんなに沢山の人々にご覧頂いていた事を知り、感慨ひとしおです。 10月初めに更新して、気が付けば師走です。それも数日で年の瀬です。その間、たくさんの想いはあったのですが、秋から冬へと移り変わる日々を、HPの復帰を待ちながら、悶々と過ごしました。やっと12月17日をもって、ホームページに日常が戻って参りました。 今後共、花染のHPをよろしくお願い申し上げます。10月・11月・12月・・・と話を超特急で進めます。 2014(平成26年)12月28日
細江氏の作品を見ていると、私も、私の能力の範囲で何か作りたくなり、板とクギとペンキでいろいろのものを作りました。 店内のあちらこちらにディスプレイをしてみると、又、新鮮でちょっと得意!です。 一気に作ってしまい、しばらく製作は休みです。正直、疲れました。簡単な椅子、花台なども作りたかったのですが、今出来る限界でした。又、作ってみようと思っています。
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2014年(平成26年)10月7日 9月は残暑が厳しく、疲れた体に再びむちを入れたようにぐったりです。そろそろ涼しくなるかナァ…と思いながら、毎日天気予報を見ています。 暑い中、近くの中学校の運動会の賑やかな音楽や競技がスピーカーから大音響で流れてきました。若いですねぇ…。 先日、残暑の日差しの照りつける中、柴田雅章氏のお宅をお伺いさせて頂きました。午後のお約束でしたので、その前にいつも立ち寄るお蕎麦屋さんへ行こうと、古い町並みの残る篠山・河原町へ足を延ばしました。 辛味大根おろしが乗ったその上に、プリプリの海老のかき揚げがプラスされ、絶妙の組み合わせに、又、又「日本っていいナァ…!」と大満足でした。 古い街並みがアートフェスタの催事中で、そこそこの人数の人々がそぞろ歩きを楽しんでいました。私もついつい時間を忘れ、あちこちブラブラしてしまいました。
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2014(平成26年)9月12日 夏と秋が交錯する風景の中で、さるすべりの花が最後の夏を誇るように咲き、まだまだ暑い日差しを受けながら、秋に向けて石榴の木が赤い実を付け、赤とんぼが乱舞する光景を見ると、日本の四季を本当にありがたいと思います。
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2014年(平成26年)8月14日(木)
日本列島を直撃した台風11号は、多大な被害をもたらせて過ぎ去りました。夏休みの出鼻を挫き、花火大会の中止などで、いろいろの楽しみも奪い、人々の生活も脅かし、自然の脅威を見せ付けられる思いです。 私達の商店会も「島本夏祭り」に相乗りをして、8月2日(土)、商店街に子供向け夜店を出し、「水無瀬駅前商店会夏祭り」を盛大(?)に催しました。 何か事を起こすとなると準備の段階から大騒ぎ……。
とても好評で、110本ほどが完売です。
自分の店だと絶対にしない呼び込みを、大声でしなくてはいけなくて、我を振り返ると何だか照れ臭いものです。 でも、久しぶりに出会う人々と戯れ、「いや~、何十年ぶり!」と歓喜の声を思わず上げる事もありました。 むちゃくちゃ疲れてしまいましたが、相対的には楽しい1日でした。 しかし、年齢を感じてしまいました。疲れようが半端ではないのです。久しぶりの夏祭りを企画したものの、準備の段階で結構疲れていました。 私にも元気な若い頃がありました。15~6年前、3~4年間、派手に夏祭りのイベントを企画、実行した頃の体力はまったく失せていました。 スーパーの2階は「お化け屋敷」。学校から暗幕をお借りして、番線を張り、暗幕で迷路を作り、東映から「お化け屋敷グッズ」をトラックで運び込み、7月の暑い1ヶ月間、毎夜、4~5人で汗をしたたらせながら、ワーワーギャーギャー大騒ぎをして準備をしました。 準備をするなんて生易しいものではなく、体力の限りの肉体労働でした。私はこういう“おばけ”云々にメチャクチャ弱く、作りながら「ギャーギャー」言っていました。 どんでん返し・落武者の生首・お墓・古井戸・骸骨…等々、自分達で作りながら、とっても恐ろしい……。子供達にはメチャ評判が良く、木戸銭の200円は文句はありませんでした。 スーパーの1階は手作りのゲーム・すいかバスケット・ボーリング等々。 若いという事は素晴らしい事だなぁ~と、今回久しぶりに夏祭りをして、しみじみ年月の経過をしこたま知らされました。 この時、商店街がかつて見た事がない程、人で溢れ、埋め尽くされ、信じがたい事が起こりました。 次はクリスマスイベントでもしましょうか?いろいろ反省点も踏まえて、一層充実させ、皆の力になれるよう頑張ります。 そんなこんなで、HP「日常つれづれ」がお留守になってしまいました。 私も今は夏休みです。【10日(日)~18日(月)】 夏休み用にと、百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」を買い求め、夏休み後半は一気に読んでしまおうと楽しみにしています。 花染の企画も頑張らなくてはいけません。 |
2014年(平成26年)7月9日
季節はアッと言う間に動きます。今年も半分が過ぎ、とろとろしている間にすっかり夏です。2ヶ月以上もホームページを更新していません。 暑い夏とは言え、島本町は山が近いので、西の山から緑の風が吹き、ヒヤリとした心地良さです。梅雨の雨にけむる山も、一層大好きです。 先日、お若いボランティアの人達に誘われて「一箱古本市」6月21日(土)・22日(日)に参加させて頂きました。 私も店の前に箱とテーブルを出し、私の本と花染のお客様3人からお預かりした大切な本を並べスタートです。 ダンボールに本を入れるのは好まないので、私も気合を入れ、1週間がかりで木箱を作り、ペンキを塗り……古本市当日までに疲れてしまいました。
店の前にその箱を置いてみると、メチャクチャ満足です。 一箱古本市って? island booksって? この理念を目指した人々のご好意と熱意によって、この「一箱古本市」は大成功でした。準備段階から細やかな心遣いをして頂き、段取りも、そして又、皆様の団結力も非常に強く、お若い方々の力とボランティアの心を、この上もなく美しく感じました。 老若男女、初めての人達と賑やかに交流させて頂いた事は私に活力を与えてくれました。 これからも年1回くらいの割合で「一箱古本市」は続けていくそうですので、次回は花染のHPでお知らせさせて頂きたいと思います。 突然ですが、百田尚樹氏の「永遠の0」に出会ってしまいました。 戦争の事は事実として若い頃からドキュメンタリー番組に照準を合わせ、日本が何を誤ったか、そして人間がどういう過ちを犯すのか……に興味があり、何時も番組を食い入るように見ていました。 30~40年の間に、私の中に蓄積された戦争の番組は、人間に対する怒りにも匹敵するものでした。 宮尾登美子氏の「朱夏」は満州からの引き上げを教えてもらったし、なかにしれい氏の「赤い月」、五木寛之氏「運命の足音」などなど……。
が……「永遠の0」は読み進む中で涙を流し、後半は毎日号泣してしまったのです。読み終わっても、その夜は嗚咽のように涙を流し、止まりませんでした。 泣けば泣くほど、心が洗われる本でした。人間が持つべき尊厳と誇りを分かりやすい物語の中に生き生きと愛しく描いているのです。 百田尚樹氏の満面の笑顔を思い出しながら読まないと辛くなった事でしょう。 文庫本の帯に「この空に願う、未来―壮大な愛の物語。誰もが号泣。きっと語り合いたくなる。」と書かれていました。 お客様にお借りしなかったら、こんな感動には出会えなかったかもしれません。 話は変わって。 身近な人が作ってくれる事になり、作品が少しずつ出来上がっております。
京都の祇園祭も近づいて来ました。京都の街中はコンコンチキチンコンチキチンのお囃子で心地良い空気に包まれています。夏本番です。 |
2014年(平成26年)5月7日
気がつくと、もう春から初夏に向かっています。5月5日は立夏です。丁度良い季節はほんのわずかの期間しかありませんが、島本町は緑の風が吹いています。 世の中は次々にいろいろの事件や問題が起き、心を痛めます。 やっていいこと悪い事、生きる上で大事なことを、子供は大人の<その姿・その佇いを後ろから、しかと見ているのだ>と哲学者の鷲田清一氏の言葉を借りて書いていました。 佇いという言葉は、私も大好きで、この頁にも文章にもよく使うのですが、「佇いの美しい人」とはいかなる人なのか……。姿・形・ものごし・言葉使い・所作・内面……数えることはできないでしょうね。それを、どのように身につけるかは、解決の糸口さえ見えない問題であり、我が後姿・背を見て戸惑うばかりです。 朝日新聞に4/20から夏目漱石「心」の連載が始まりました。本を読めばいいことですが、こうして毎日楽しみにするのも良いものです。 4/16に予告編があり、「圧倒的な知名度と高い人気を誇る夏目漱石(1867~1916)とはいえ、「国語の教科書で読んだだけ」の人も少なくない。漱石センセイの世界は知れば知るほど面白いのです。」…と。 前回4/1の「日常つれづれ」に書いたように、日本文学全集「夏目漱石」1~3巻、我が家に鎮座しています。学生時代、小説家の中では崇拝して、のめり込んでいました。 この写真の本は昭和40年、中央公論社から出版されたもので、その頃の文豪の先生方が編集を務めています。 この時代は、まだ文豪と言われる作家達が多くご存命だった良き時代です。私もこの先生方の小説の中にひたって、いつも感動を頂き胸に刻んでいました。 パラパラめくってみると、少し黄色くなりかけた紙に小さな文字がびっしり詰まっています。私が若い日の思いからか、線を引いた箇所が多々ありました。懐かしいですねェ……。 口絵、挿絵は津田青楓。何と素晴らしい時代でしょう! そして又、この新聞の小説予告編からは、その時代の空気を写し出し、読者に親しまれてきた歴史を学びました。 漱石が生きた「明治の精神」とのタイトルで、大江健三郎氏が寄稿していました。さすがノーベル賞作家です。読み解く能力に又、又、感銘を受けます。大江健三郎氏は我が故郷の偉人です。 4/20の他の頁に多岐に渡る人々の漱石論が載っていました。やはり「こころ」は圧倒的に支持され、漱石は世界で新しい読者を得、現代の私達の抱える様々な「時代の病」を見通し、近代化や高度成長がもたらす「文明が行きつく先」を批判していたのだと思います。 4/28(月)の姜尚中氏の鎌倉の海で読む「こころ」が、私の気持ちに一番沿ってくれるお話でした。 いつも「不便が良い…」とこの「日常つれづれ」の頁に書きますが、未だに私は手紙や葉書をよく書きます。今の時代、そんな悠長な事では間に合わないし、時代に合っていないと思うし、世界が回りません。でも精神は漱石であってほしいとしみじみ思います。 人に愛され、褒められ、人の役に立ち、人に必要とされる社会になってほしいし、常に念頭に置き、我が身を時々振り返りたいと思いますが……これは夢でしょうか? この長い新聞小説の中でも、毎日待ち焦がれた連載も数多くあります。「なんと小説とは面白いものでしょう!」 新聞連載中も毎朝どきどきしながら祈るような気持ちで、若き日を過ごしました。 私は生来、影の部分に心惹かれ、美しさと哀しさの「狭間」が描かれている作品を選んでいるように思います。ゆえに、それはいつも重く私の心に積ってしまいます。1ヶ月くらいはその世界から抜け出せず、悶々と日々を過ごしてしまうのです。内容に打ちのめされ、心を砕いてしまうので、必ずと言っていい程しばらくは、辛い思いを致します。 数日してもう一度深く読みたくて再読してしまう事も多くあります。心が涙を流し泣くのです。 連載小説のもう1つの楽しみは、挿絵にもあります。たった8×6cmの絵で惚れ込んでしまう絵の作者。そして、奥深く知りたいと入り込んでゆく人に出会うのです。 6月27日(火)から久しぶりに展示会をさせて頂こうと思っています。 小西晃 吹きガラス展
長い時を経て、再び出会わせて頂いた作家です。この再会を大切に、心を込めて、皆様、お客様をお待ち致したいと思います。 真木千秋さんの手織りのストールも入っています。
小西晃氏の吹きガラス展をきっかけにして、又、前進をしたいと思っています。1年11ヶ月ぶりの展示会になります。 |
2014(平成26年)4月1日
春が急に来ました。年を重ねると、とても春が待ち遠しくなります。冷たい風は、心も冷やしてしまいます。寒いの冷たいのと言っている間に一気にやって来た感じです。
2~3日前、近くの公園を散歩してみると、公園に咲く花も、道端の草花も春、春、春です。驚くほど突然です。でも、気持ちも緩み、青空と共に爽快です。花粉で目も喉も鼻もむずむずですが、やはり明るい空気は心を和ませてくれます。
しばらくは桜列島になり、心も晴れ晴れします。
太田和則氏の作品です。存在感のある器の側で、チョコッと花を添えてくれる……使ってみると、とても多用で楽しく、丁度良い大きさでもあって、出番が非常に多いのです。 でも浮き立ってばかりもいられません。このままで行くと、今世紀末には水面が8m上昇、日本の砂浜が85%なくなるとの事です。 ついでにもう1ツ懐かしい思い出…。冬の風物詩「かに」についてです。 日本列島は小さいけれど、細長いゆえ、自然も食も四季も、こんな素晴らしい変化に富んだ国はないと実感致します。 最近、兄嫁から聞いた母のエピソード……。 こういう話は数限りなく……母を知る回りの人たちを驚かせます。 今、我が家の椿の花が次々と種々咲いてくれています。散歩をしていても、やぶ椿の木に真っ赤な花が鈴なりです。とても羨ましく見ています。
仕事に追われ、家事に追われ、毎日気忙しい日々ですが、花を一輪、二輪、舩木先生の花瓶、柴田先生の花入、河井先生の花入に生ける心のゆとりは失いたくないと思います。
ブルーベリーも若葉が芽吹きました。もうすぐ花が咲くと…楽しみです。山ぼうしも二葉葵も何もかも芽吹きました。 話は変わってある日(3/24朝日新聞)を開いて心をつかまれました。NTTの全頁広告です。広告らしくない写真にも、内容のコピーにも、人の心をとらえるものがありました。素敵な文章で、思わず読み込み、妙に納得して心に残ってしまいました。 その国には、「なにも変えない」という進化がありました。 ヨーロッパの人たちは、街中のなにげない風景であっても、 街角に佇む、ほぼ100年前の姿そのままの建築物。 私たちは考えます。文化の異なるさまざまな場所で、 企業は功罪、相なかばするものだと思うのですが、この心を忘れないでいて欲しいと思います。 1914年に朝日新聞紙上で連載された「こころ」が100年ぶりに紙面に復活する…との記事に心が躍りました。 (「こころ」の再載のほか、夏目漱石の魅力を多角的に報じていきます)と新聞に書かれているのを楽しみに待っています。 何を置いても春です。皆様の上にも、良い春が来る事を心より祈っています。 |
2014年(平成26年)2月26日
立春もとうに過ぎ、そろそろ春の兆しがそこかしこに表れ始めました。3月3日はひなまつり。3月6日は啓蟄。14日はホワイトデー。21日は春分の日です。 昨年末、買い求めた我が家の紅白の梅の盆栽は見事に咲いてくれましたし、店へ来る道端の蝋梅も又、元気に花開いて、毎朝私を楽しませてくれています。
珍しく雪の中(2月14日)の蝋梅を撮りました。 昨年も、一昨年も、公私共に悲しい事がいっぱいありました。人に支えられ、山、坂、谷を越えるのでしょうか……。 世界の人々は利害関係を除けば、とても日本を、日本人を好きでいてくれる事を、最近いろいろの場面で感じます。世界一自由な国だし、大ずめ、おおかたの人々は、礼節、謙虚、優しさ等を持ち、何か災害があっても暴動が起きない、世界唯一無二の国だと自負しています。 日本人の知らない日本……そしてもっと自信を持って胸を張って世界に向かって欲しいのです。そうする事で、より礼節が身を高めていくと信じています。 舩木先生には、私のような未熟な者にも、お仕事の中から、作品の中から、本当にいろいろの思いを教えて頂きました。 『実用品と言えども、人の心を惹きつける魅力なくして用途は生まれない。人の心を和ませ、生活を潤すガラスをこの手で作りたい。簡単に言えばそれが私の仕事の出発点であった。 (中略) 要するに、私の仕事は加工され過ぎた現代の生活に対する1つの提案である。本当の豊かさは物質だけでは得られない。心豊かに精神的な充実がみたされてこそ真の幸せはあると思う。人のため、より豊かな生活のため奉仕する工芸、それが私の仕事の本質である。』 「作品の思いをなかなかお客様にお伝えできない……」と折につけおしゃっていました。 私も振り返ると、先生とお会いさせて頂き、お話を聞き、舩木先生が書かれたたくさんの文章や言葉から成長させて頂きました。お手紙もたくさん頂きましたし、私も30年の間、本当にたくさんのお手紙を先生にお送りさせて頂きました。先生からのお手紙は私の宝物として大切に保管しています。先生のお仕事の姿勢や精神を学ばせて頂いてきたからこそ、今の花染が存在する事を、切ない程実感致します。 先日先生の器を中心にお食事会をさせて頂きました。豊かさのあふれる食卓になった事を感謝しています。 山崎豊子氏が最後に私達に残した『約束の海』(単行本は2月下旬刊行予定)も舩木先生と同じように、違った角度からではありますが、我々日本人に残したいメッセージであるように思うのです。 日本人の心……といつもこの頁に書きますが、今、竹中半兵衛を知りたくて、NHK大河ドラマ「軍師・黒田官兵衛」を毎週見ています。 この大河ドラマの衣装は、いつも「さすが……」と感服していますが、今回の衣装の「絞り」も毎回圧巻です。 前々々くらいの「直江兼継」の折にも「絞り」は折々使われていて、手仕事の美しさを見せてもらいましたが、今回は見事!です。戦国時代の荒波の中にあって、美しい色使いは目を楽しませてくれます。 手前味噌ではありますが、数年前(平成10年頃)、私も絞りに出会い、暖簾を染めて頂いています。自由に描いた紋様を草木染してくれるのです。(よもぎ、けやき、吾倍子、梅……)この工房と出会ってから、暖簾は「絞り」ばかりです。
これは秋から冬にかけて……春先まで長く掛けて頂けると思います。本当に良い出会いをさせて頂いたと感謝しています。 先日(2月11日)、珍しく、ハイテクの世界「大阪城が燃える」を寒い冷たい風の吹く中、見に行きました。すごい技術でしたし、ある意味驚きもしたし、私の感動の世界には無かった物を突きつけられ、正直、人の多さにも驚きました。
今、各地で流行しているそうです。ただただ疲れた、驚いた日でした。 私は、極端にアナログ人間ですが、やはり若い人達には両方バランスをとりながら、人に優しく丁寧に、自然と共にしなやかに、時には凛々しく生きていってほしいと思っています。 もうすぐ3月です。何を置いても春がやって来ます。木々が芽吹き、枯れていた土壌からはいろいろの花がお陽様を求めて芽吹き出します。美しい日本の四季が1ツ、クルッと変わります。 |